No.01
「CAI教材開発の現状」 - 才田いずみ

1.はじめに

パーソナルコンピュータで,音声を扱うことが簡単になってきた。しかし、日本語教育のための聴解や音声教育のCAI教材は,まだ数少ない。音声をデジタイズして保存するのに,非常に大きな記憧容量を必要とすることなどがネックになっているのかもしれないが,音声情報を視覚化することができるコンピュータは,音声・聴解教育にとって強力な支援者であると考えろ。CAI教材開発の現状と題したが,本稿では,これまで発表者が開発・研究してきた「音声」を扱うCAI-聴解教育支援システムと音声教育支援システムを取り上げ,それらの利用に関する問題点について考察する。さらにマルチメディア化が進む現状を踏まえ,CAI教材開発の今後の方向性についても触れる。

続きはこちら»
(PDFダウンロード)
PDFアイコン
「CAI教材開発の現状」 - 才田いずみ
ダウンロード 352 KB
PDFアイコン
English Summary
The Current Development of CAI Material - SAITA, Izumi
Download 48 KB
検索

年代別に閲覧する
1993 No.01 ・1994 No.02
1995 No.03 ・1995 No.04
1996 No.05 ・1998 No.06
1999 No.07 ・2000 No.08
2001 No.09 ・2002 No.10
2003 No.11 ・2004 No.12
2005 No.13 ・2006 No.14
2007 No.15 ・2008 No.16
2009 No.17 ・2010 No.18
2011 No.19 ・2012 No.20
2013 No.21 ・2014 No.22
2015 No.23 ・2016 No.24
2017 No.25 ・2018 No.26
2019 No.27 ・2020 No.28
2021 No.29 ・2022 No.30
カテゴリ別に閲覧する
講演
論文
実践報告
調査報告
教材紹介
研究ノート