No.04
「モニターの意識化に焦点を当てたオーラルコミュニケーション授業」 - 豊田悦子

0.はじめに

 生活の様々な場面で私たちは自分の置かれた状況や行動について内省することがある。それによって、今後のめざす方向や方法が確認されたり、修正されたりしている。言語を学習する際にも、観察し内省しながら、自分自身の学習状況や学習行動を確認したり修正したりしていく事は重要なことであると思われる。本稿では、言語学習における自己観察や内省、確認、修正等の行為を「モニター」と呼ぶ。まず、先行研究におけるいくつかの定義を紹介しながらモニターの果たす役割について考え、その後、自発的モニターを観察した授業、及び、モニター使用に焦点を当てた2回の授業について報告し考察する。

続きはこちら»
(PDFダウンロード)
PDFアイコン
「モニターの意識化に焦点を当てたオーラルコミュニケーション授業」 - 豊田悦子
ダウンロード 372 KB
PDFアイコン
English Summary
Oral Communication Classes Focusing on the Conscious Use of Monitoring - TOYODA, Etsuko
Download 332 KB
検索

年代別に閲覧する
1993 No.01 ・1994 No.02
1995 No.03 ・1995 No.04
1996 No.05 ・1998 No.06
1999 No.07 ・2000 No.08
2001 No.09 ・2002 No.10
2003 No.11 ・2004 No.12
2005 No.13 ・2006 No.14
2007 No.15 ・2008 No.16
2009 No.17 ・2010 No.18
2011 No.19 ・2012 No.20
2013 No.21 ・2014 No.22
2015 No.23 ・2016 No.24
2017 No.25 ・2018 No.26
2019 No.27 ・2020 No.28
2021 No.29 ・2022 No.30
カテゴリ別に閲覧する
講演
論文
実践報告
調査報告
教材紹介
研究ノート