No.21
「日本人ティーチングアシスタントの誤用訂正と 日本語学習者の意識」- 楊 帆

要 旨
 初級日本語クラスにおける、日本語学習者 4 名と日本人ティーチングアシスタント (TA) 3 名の、 6 トピックをめぐる 472 分間の会話の録音データを分析した。971 個の誤用に対する TA の訂正と非訂正の実態を明らかにした。( 1 )全体的に訂正率が低く、 語彙的誤用への訂正と比べて、音声的誤用と統語的誤用への訂正は少なく、待遇表現 の誤用はない。( 2 )明示的訂正の使用は多く、誘導によって学習者自身に誤用を気づ かせる訂正方法は少ない。( 3 )訂正の大多数は、話を遮断せず、コミュニケーション の流れに沿った訂正であるが、音声的誤用の場合に、話に割り込んだ訂正率が高くな る。( 4 )日本語学習者 4 名とも、TA との自然会話は非常に楽しく、話す達成感があ るものの、誤用をあまり指摘されないから、勉強になった実感が薄いと考えている。

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Error Correction of Japanese Teaching Assistants and the Consciousness of Students by YANG, Fan
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